世界を変えた12の時計

世界を変えた12の時計:時間と人間の1万年史
デイヴィッド・ルーニー/著,東郷 えりか/訳

日が昇れば朝、落ちれば夜。それは地球上の個々の場所でタイミングや長さは違うもの。
為政者の民の管理のために、権利を主張するための共通のタイムスタンプのために、人間は時間を作り、測るものとして時計ができた。
英国で時刻表運用のために鉄道でグローバルタイムを導入してからも、それぞれの駅の街ではローカルタイムが生き続けていたと事実に目から鱗
貨幣・紙幣の価値と同じく、暗黙の社会契約?
『時間は存在しない』とか近々に読んでたから、余計、時間は恣意的に作られてきたもの感が増した。
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