物理学の野望

物理学の野望:「万物の理論」を探し求めて
冨島 佑允/著

古代から現代までの哲学→自然哲学(科学)→物理学の歴史のアウトラインを人物や実験を中心に、数式は極力なくて物語的に解説。
アルマン・フィゾーの光速測定の実験が紹介されていたのが嬉しい。
ただ、確率的な量子世界と確定的に見える現実世界とを統一して説明できる万物理論を見つけたとして、不完全性定理に引っかかってしまうって事はあるや/なしや
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