「欲しい!」はこうしてつくられる

「欲しい!」はこうしてつくられる:脳科学者とマーケターが教える「買い物」の心理
マット・ジョンソン/著,プリンス・ギューマン/著,花塚 恵/訳

生理学、行動心理学などを駆使したマーケティングにヒトは勝てない!
勝てないまでも、抗うために、敵を知り己を知れば、我が身の振り方を顧みる事ができるハズという本。
アテンション・エコノミー……怖ぇぇぇ
#本

プカプカ

プカプカ:西岡恭蔵
中部 博/著

「プカプカ」を作詞・作曲してて、推しのミュージシャンが「ゾウさん」の愛称で慕ってたくらいしか知らなかった。
日記や関係者へのインタビューから丁寧に構成された自伝。
シンガーソングライターって人生が曲にダイレクトに反映されていて、こんな風に再構築されてしまうのか……と、すこし怖くなった。
#本

トップガン マーヴェリック 吹替・MX4D

トップガン マーヴェリック 吹替・MX4D

空戦なら4Dと相性いいよね、でも前の方で没入するなら吹替だよね、です。
バイクやダークスターの風が良かった。でも最高に活きたのは乱戦のドッグファイト。回避機動の椅子の揺れ、フレアのフラッシュ……。
注意事項ほど激しく動かなかったり、4Dアクションのないシーンがあったりするのは、テーマパークのアトラクションやないんやし。
それでも、追加料金の価値アリです。

TOHOシネマズなんば(スクリーン5・A列)
最前列だが姿勢に無理ナシ。前に人が居ないのはGOOD。ただし字幕を読むのはツライと思う。
#映画

トップガン マーヴェリック

トップガン マーヴェリック

実機にこだわって戦闘機ガンガン飛ばしてます。実写版エースコンバットです。褒めてます。
(勢いあまって、PSPのXとX2を中古で買いました)
冒頭のダークスター(SR72ぢゃん)のマッハ10超えは、『ライトスタッフ』のイェーガーの音速突破、高高度記録挑戦を思い起こされる演出。
狭い回廊通ってピンポイントの爆撃をするのは、SWエピソード4のラストを思わせる展開。
ならず者国家が特定の国にならないよう、地下核濃縮施設、第五世代の機影(57ですよね)、地上配備のF14と差し障り分散。
「Don't think, Just do it」(考えるな、実施しろ)って、李小龍的な台詞や、「何考えてるんだ!」「あんたが考えるなッて言ったろ!」のオチ。
空戦は訓練だけ?でなく、ラストに敵との空戦あり。頭文字Dなのはご愛敬。
SAMをかい潜るために峡谷を抜けるアイデアを出した新谷かおる先生に脱帽。お金取れてたら億万長者(笑)

アポロシネマ(シアター1・G列)
70mmが上下左右ともぴったり。ただし字幕に集中すると見逃しあるかも。
#映画

物理学者、SF映画にハマる

物理学者、SF映画にハマる:「時間」と「宇宙」を巡る考察
高水 裕一/著

SF映画も科学考証とか入ってるンですけど……てのは置いといて。
物理学者視点の細かいツッコミ所をサイエンスへの興味の起点にどうでしょう?て感じ。
ただ、チョイスしたSF映画が(SW除いて)「映画としてはどうなん?」て作品が多いのは脇が甘いから?(笑)
#本

ぼくがカンガルーに出会ったころ

ぼくがカンガルーに出会ったころ
浅倉 久志/著

翻訳者のエッセイで短絡。
浅倉久志/訳にハズレなし!」でSF読んできました。
新刊も追えていないのに、またぞろディックとか読み返したくなった。
”新しきものにとっての最大の敵は、古き良きものへの郷愁だ……”てか。
(推し訳者)
浅倉久志 小尾芙佐 井辻朱美 宇佐川晶子 和爾桃子 深町眞理子
#本