カモノハシの博物誌

カモノハシの博物誌=The Natural History of Platypuses:ふしぎな哺乳類の進化と発見の物語
浅原 正和/著

カモノハシの総論としても良い出来ですが、『研究者になるには』のキャリアデザインの本としても優秀。ただし、処世術であって改革でないのが日本人的
#本

おバカな答えもAIしてる

おバカな答えもAIしてる:人工知能はどうやって学習しているのか?
ジャネル・シェイン/著,千葉 敏生/訳

カーナビが山火事まっただ中の道を指示しドライバーを焼き殺す?
AI「だって道が空いてたんだもの」
まぁ、当分はAIの躍進でバラ色の未来も来なれば、仕事が取って代わられる事もないわいなと追認。
『インターネットはからっぽの洞窟』を継ぐICT系の名著と思う。
#本

るん<笑>

るん<笑>
酉島 伝法/著

科学的エビデンス否定された後、呪術的論理が基盤の世界。中世の啓蒙時代前はこんな感じやったのかな?と。
舞台の整合性と、ぞわぞわする言い回しは健在やが、何か違う。もう1回は読めへんな。
#本

巨神降臨(上)(下)

巨神降臨(上)(下)
シルヴァン・ヌーヴェル/著,佐田 千織/訳

巨大ロボ戦が政治に翻弄されて、最後は親子喧嘩…?!
そして、タイトルどおり字句語句ままのデウス・エクス・マキナが現れて大団円
パイロットが2人いてコミュニケーションしながら操縦する必然性があっても、レポート形式は戦斗シーンには不向き。
#本